2018年08月02日

東から西へ異例の進路となる台風と、その後の自然災害に警戒





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今世紀最長の皆既月食の次は、台風の話題。

先月の大阪の地震から始まり、西日本の豪雨、日本列島の猛暑に続いて、今度は異例の台風が接近中です。

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1951年からの観測史上初となる、東から西へ進む予想の今回の台風12号。

豪雨も猛暑も“史上初”のオンパレードが続いてますが、台風も今までとは違ったパターンとなっており、日本列島をはじめ、世界中が異常気象となっていることを感じます。

東から西へ進む台風の理由については、日本の東付近にあった寒冷低気圧が西へ台風を運ぶ働きをすることや、チベット高気圧が台風の北上を妨げるなど、複数の要因が重なったためと言われています。

通常、西から東へ台風が抜けると「台風一過」と呼ばれるカラッと晴れた晴天の日が訪れますが、東から西へ抜ける場合は真逆で、台風が通過した後に大雨が降る可能性があるとも予測されています。

今回の台風は、西日本に向かって動いていっているので、台風そのものの被害はもちろんですが、西日本は再び台風通過後の豪雨に対しても警戒をしておく必要があると思います。

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また、台風は地震との関係性についても様々な憶測があります。

今から4年前の2014年7月には、台風の消失地点(熱帯低気圧に変わった地点)と、その直後に発生した地震の震源地が極めて近いことから、台風は地震の震源地に向かって進路は動いているのではないかと話題になりました。

確かに

「台風は地震エネルギーが蓄積されているエリアに引き寄せられる」

という説はあり、それも1つの可能性として十分にあり得ることかと思います。

また、台風が通過した進路上で直後に地震が発生することもあるようなので、今後台風12号がどの方向に向かって進み、どこを通過し、そして最後はどの地点で熱帯低気圧に変わって消失するかが注目かもしれません。

ただ、一方で真逆の考え方として、台風の進路が急変するのは、その先に地震エネルギーが蓄積されているからであり、

「台風は震源地を迂回するように進む」

という説もあります。

その場合、今回の東から西への逆進路は、関東をはじめとする東日本、もしくは日本海側にたまった地震エネルギーを避ける形での方向転換の可能性もあり、台風の影響が少なかった地域も後から訪れる地震に警戒する必要があります。

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関東大震災が発生した時もまた、その直前に台風が発生しており、台風が日本海側を通過している影響もあって強風が関東に吹き荒れ、これが地震発生後の火災被害を大きくして、膨大な数の犠牲者のきっかけとなりました。

関東大震災は10万5千人の犠牲者が出ましたが、そのうちの9万2千人は火災の犠牲者であり、90%近くが火災によって亡くなったのですが、その背後には台風の影響も大きくあります。

いずれにしても、台風と地震はセットで考えられることが多く、台風がやってくると、次に日本のどこかで大きめの地震が発生する可能性があります。

日本全国、強風、豪雨、地震も含めて十分にご注意くださいませ。
posted by rio at 04:50| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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