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星条旗の星の数が1つ増えた?
20日に行われたペンス米副大統領と欧州評議会のトゥスク事務総長の会合は米国とEUの双方の旗を背景に行われた。が、今回使用された米星条旗は通常の旗とは多少異なる点があった。TV画面に映し出された旗の星の数はどう数えても50個ではなく、51個だったからだ。



星条旗の星の数は米国の州の数を表している。50州を示す星は6個ずつが5列、5個ずつが4列なのが普通。ところがEUバージョンの星条旗は9個ずつが3列と、8個ずつが3列という実にオリジナリティーにあふれたものだった。



とはいえ、星条旗の横じまの本数はEUは間違えることなくちゃんと13本プリントしていた。これは英国植民地の数を示す。(転載終了)




まだ公式な声明や見解は出ていませんが、先日にベルギーで行われたアメリカ副大統領とEU事務総長との会合において、アメリカの国旗である星条旗の星の数が、通常の50個ではなく51個であったことが波紋を呼んでいます。



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アメリカの50州を示す星条旗。



1912年7月4日から1959年7月3日までは、星条旗の星の数は48個であり、1959年1月3日にアラスカ州が49番目の州として加入、国旗に反映されたのは1959年7月4日であり、同じく1959年8月21日にハワイ州が50番目の州として加入して、国旗に反映されたのは翌年1960年7月4日となります。



7月4日はアメリカの独立記念日であり、もしかすると今年や来年の7月4日に約60年ぶりにアメリカに新たな州が誕生することを予告しているのかもしれません。



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51星のアメリカ合衆国の国旗(Wikipedia)

51星のアメリカ合衆国の国旗(United States 51-star flag)とは、アメリカ合衆国の国旗改正案の一つで、アメリカ陸軍によって新たに提案された国旗のことである。

アメリカ合衆国は、現在50の州から成っているが、プエルトリコやコロンビア特別区などをアメリカ合衆国の51番目の州にする場合のことを予測して提案、民間では更に試作されていた。星が独立時と同じ円形になっている物と、縦と横に1列に星が配置されている現用に近い意匠の物の2種類が提案されている。どちらを使用するかは51番目の州が発足した際に決定される。(転載終了)




Wikipediaにも出ているように、アメリカ星条旗の51星案は以前からアメリカ陸軍によって提案されているようであり、星条旗のタイプも2パターン考案されていて、今回のEUとの会合で使われたのは現在のタイプに近いものであります。



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今のところ、51番目の星となる州の候補地として有力なのは、カリブ海の米自治領プエルトリコがあります。



2012年11月6日、プエルトリコでは米大統領選に合わせる形で米国の「51番目の州」への昇格の是非などを問う住民投票が投開票され、61%が昇格を支持したことが話題となりました。



とはいえ、この投票は法的拘束力は持っておらず、それは未だに実現していませんが、プエルトリコの人々の多くはアメリカの州に加わることを望んでいるという現状はあるようです。



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もう1つ、51番目の州の候補となっているのは「コロンビア特別区」



別名「ワシントンD.C」です。



ホワイト・ハウスがあり、アメリカの首都であり政治の中枢地でありながらも、州には属されていない特殊なエリア。



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そこで思い出されるのが、今年に新大統領となったトランプ大統領の就任演説。


「本日の式典には、とても特別な意味があります。なぜなら、ひとつの政権から別の政権へ、または、ひとつの政党から別の政党へ、単なる政権交代をしているわけではなく、ワシントンD.C.から国民である皆さんへ、政権を取り戻しているからです。

あまりにも長い間、ワシントンにいる一部の人たちだけが、政府から利益や恩恵を受けてきました。その代償を払ったのは国民です。ワシントンは繁栄しましたが、国民はその富を共有できませんでした。政治家は潤いましたが、職は失われ、工場は閉鎖されました。権力層は自分たちを守りましたが、アメリカ市民を守りませんでした。彼らの勝利は、皆さんの勝利ではありませんでした。彼らは首都ワシントンで祝福しましたが、アメリカ全土で苦しんでいる家族への祝福は、ほとんどありませんでした。すべての変革は、この場所から始まります。」




明らかにワシントンD.Cの批判、旧アメリカに対して挑戦的なメッセージを打ち出していますが、これについては以前の記事「株式会社アメリカのワシントンD.Cから独立した新生アメリカ」でもお伝えしたとおり、ワシントンD.Cはアメリカという国ではなく、株式会社アメリカという民間会社が隠れ蓑としているアメリカ外の特殊なエリアであります。



アメリカをこれまで動かして来たのが、アメリカでもない国でもない民間会社であり、その拠点となっているのがワシントンD.C。



もし、このワシントンD.C(コロンビア特別区)が星条旗の51番目の州となるとしたら、それは、ようやくアメリカを支配していた層からアメリカを取り戻す大きな一歩となることでしょう。



果たして、今回の51星の星条旗は単なる間違いだったのか、何かのユーモアであったのでしょうか。



それとも本当に51番目の州を予告するものであり、それがプエルトリコとなるのか、コロンビア特別区となるのか・・・それとも別のエリアとなるのか。



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昨年、国会で丸山和也議員が「日本がアメリカの51番目の州になることも選択肢」と発言して大きな問題ともなりましたが、確かに戦後の日本はすでに実質はアメリカの植民地であり、戦後教育から食育をはじめ、文化や伝統も奪われて日本人は完璧に骨抜きとされてしまいました。



とはいえ、ギリギリのところで日本は守られて来ており、この先はアメリカ自体が大きく姿を変えることから、日本もその呪縛から解き放たれる時がこれから始まるものと思います。